畿内説、九州説、百花乱立の邪馬壹國の比定地 過去の考古学、民俗学の定説に囚われ過ぎているのか プロの歴史学者も、アマチュアの歴史愛好家も 迷宮を彷徨う 魏志倭人伝の呪縛の29文字 南至投馬國 水行二十曰 南至邪馬壹國 女王之所都 水行十日 陸行一月 もし、二十日 十日 一月の記述が無かったならどうだろう 2015年、今、邪馬壹國の比定をGoogle Mapsから試みた


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16.邪馬壹國

魏国の使節団は、投馬國で一泊したと憶測します。
帯方郡から女王の都、邪馬壹國への長期に及んだ遠征もいよいよ最終日です。午前6時に使節団は、再び女王國の小型帆掛け船に乗り込んだと憶測します。

魏志倭人伝の記述は以下です。

南至 邪馬壹國 女王之所都 水行十日 陸行一月

日数を考慮しないので、以下に読み替えて解読します。

南水行陸行 至 邪馬壹國 女王之所都

投馬國(小郡市役所)から再び南に宝満川を下ると、筑後川に合流します。ここから筑後川有明海に西南方向に流れています。宝満川筑後川の合流地点の南側の河岸で、帆掛け船を下船し、そこから南に陸行したと憶測します。
ここでは、筑後川に架かる国道3号線久留米大橋の南側(久留米市櫛原)で下船したと設定することにします。
投馬國(小郡市役所)から水行終了地点(久留米市櫛原)まで直線距離9km。水行距離もほぼ同じの9kmと憶測します。時速3kmで水行し午前9時、水行の終了地点(久留米市櫛原)に到着したと憶測します。

邪馬壹國11

久留米市櫛原からは、南に陸行し女王の都、邪馬壹國に到達します。筑紫平野筑後川より南側の耳納連山八女山地筑肥山地の西北の筑後地域久留米、福岡県広川町、筑後、八女、みやまに、女王の都、邪馬壹國があったと憶測します。使節団一行と先導を務める女王の國の官吏たちは、ようやく遠征を終え、女王國の都の邪馬壹國に到達します。

邪馬壹國12


魏志倭人伝帯方郡から邪馬壹國への行程の記述を、以下の基準を設定して、解読してきました。

1.水行20日、水行10日、陸行1月の日数を考慮しない。
2.方位はGoogle Mapsの北極点を北としながら磁北との偏角を考慮する。
3.2地点間の距離は直線距離で示されている。
4.1里=53.3mと設定する。
5.移動は、船行4-6km/時、陸行4km/時、水行、川の上り2km/時、下り3km/時。

解読した結果、12日間の行程で、女王国の都、邪馬壹國に辿り着くことが出来ました。

ここでは、中心点の広川町役場邪馬壹國の女王の都があったと仮比定することにします。
久留米市櫛原から広川町役場まで、直線距離10km。Yahoo Japan 地図久留米市櫛原から邪馬壹國の仮比定地である、広川町役場への徒歩ルートを検索してみると、距離10.4km、標高差39m。陸行を時速4kmとして午前12時頃に邪馬壹國に到着したと憶測します。

邪馬壹國13


240年○月1日午前6時 帯方郡 (開城) 発 
240年○月6日午後4時 狗邪韓國 (巨済島)
 船行5泊6日。航海距離650km。

240年○月7日午前0時 狗邪韓國 (巨済島) 発 
240年○月7日午後7時 對馬國 (厳原港)
 船行19時間。航海距離110km。

240年○月8日午前6時 對馬國 (厳原港)
240年○月8日午後5時 一大國 (郷ノ浦港)
 船行11時間。航海距離 65km。

240年○月9日午前6時 一大國 (郷ノ浦港)
240年○月9日午後5時 末廬國 (福岡市西区田尻)
 船行11時間。航海距離 65km。

240年○月10日午前6時 末廬國 (糸島市波多江)
240年○月10日午後1時 伊都國 (春日市役所)
 陸行7時間。陸行距離 26km。

240年○月11日午前8時 伊都國 (春日市役所)
240年○月11日午前9時30分 奴國 (筑紫野市役所)
 陸行1.5時間。陸行距離 5.8km。

240年○月11日午前10時 奴國 (筑紫野市役所)
240年○月11日午前11時 不彌國(筑紫野市 荒船神社)
 陸行1時間。陸行距離 3.8km。

240年○月11日午前12時 不彌國(筑紫野市 荒船神社)
240年○月11日午後4時 投馬國(小郡市役所)
 水行4時間。水行距離 12km。

240年○月12日午前6時 投馬國(小郡市役所)
240年○月12日午前9時 水行終了地点(久留米市櫛原)着
 水行3時間。水行距離 9km。

240年○月12日午前9時 陸行開始地点(久留米市櫛原)発
240年○月12日午前12時 女王の都、邪馬壹國(広川町役場、仮比定地)
 陸行3時間。陸行距離 10.4km。

次回は、水行20日、水行10日、陸行1月を考察することにします。


(つづく)
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